a person holding a coin in front of a computer
11 - 03 - 2024

将来性のある仮想通貨とは?これから伸びる可能性のある注目の仮想通貨と原子力関連銘柄を徹底解説!

ジェームズ・ フォードジェームズ・ フォード
  • 本稿では、「将来性のある仮想通貨とは?」という疑問に答えるべく、これから伸びる可能性のある仮想通貨と原子力関連銘柄に注目し、足元の上昇相場からリターンを得る方法をテクニカル分析の観点から詳しく解説していきます。
  • 足元の市場は好調で、仮想通貨や原子力関連銘柄が牽引しており、特にビットコインや金の上昇が顕著です。
  • 本稿では、S&P 500やナスダック、ビットコインなどの主要指数の分析を行い、アルゴリズムによるその他の注目銘柄を紹介していきます。

サマリー

足元の市場は好調で、特に仮想通貨や原子力関連銘柄が牽引しています。

ビットコイン(BTCUSD)はオルトコインに対して引き続き優位を維持しつつあり、鉱業関連銘柄にも前向きな動きが見られます。

また、原子力銘柄はAI需要の高まりによって上昇傾向にあります。

金は新たな高値をつけ、オイルのボラティリティが続く中、新興市場も安定しつつありますが、今後急騰の可能性もあると見ています。

本稿の内容は下記の通りです。

・主要指数(S&P 500、ナスダック、ビットコイン、金、オイル、中国株、小型株)

・私のアルゴリズムによる3つの注目銘柄

・私のお気に入りの「投機的」原子力株(+100%上昇中の銘柄)

・AI関連のオルトコイントレード

仮想通貨マイニング分野で注目の銘柄

・スイングポートフォリオの見直し(新規買い注文と仮想通貨ポジションの追加)

市場概況

S&P 500

(出所:Trendpsider

S&P 500は依然として高値圏にありますが、そろそろ勢いが鈍ってきているかもしれません。

RSIの弱気ダイバージェンスやMACDの弱気クロスオーバーが売りの兆しを示している可能性があります。

選挙が近づくにつれボラティリティが高まると予想され、上は6100ポイント、下はサポートラインの5500までの動きが考えられます。

ナスダック

(出所:Trendpsider

ナスダックにはさらなる上昇の余地がありそうです。

トライアングルの形成が進んでおり、ブレイクアウトが期待されます。

選挙に向けて上昇し、その後「ニュースで売り」というシナリオが考えられるかもしれません。

ビットコイン(BTCUSD)

(出所:Trendpsider

ビットコイン(BTCUSD)も選挙前の上昇が期待できそうです。

高値直下の抵抗ラインを突破できれば、80,000ドルを目指す可能性が出てきます。

RSIとMACDも依然として上昇の余地がある状態です。

小型株(ラッセル2000指数)

(出所:Trendpsider

自身のアルゴリズムの指示に従い、小型株は引き続き強気で保有していますが、MACDが弱気に転じる兆しが見られ、50日移動平均線を割り込む可能性があります。

アルゴリズムがラッセル2000指数ETF(IWM)を売却するシグナルを出した場合、即座にレポートにてお伝えしますので、是非、お見逃しなく!

過去のバックテストでは、このアルゴリズムは買い持ち戦略を上回るリターンを記録しています。

私のプロフィール上にて、私をフォローしていただければ、最新のレポートがリリースされる度に、リアルタイムでメール経由でお知らせを受け取ることが出来ます。私のテクノロジー関連銘柄やマクロ経済に関するレポートに関心がございましたら、是非、フォローしていただければと思います。

新興市場(EEM)

(出所:Trendpsider

新興市場は底固めを進めており、特に中国株の下落を利用して、いくつかの銘柄をポートフォリオに追加しています。

50日移動平均線を維持している限り、上昇が続くと見ています。

オイル(USO)

(出所:Trendpsider

オイルは横ばいながらもじりじりと上昇を続けており、主要な抵抗を突破するには至っていませんが、長期的には金利上昇とともにオイル価格も上昇するのではないかと見ています。

カメコ(CCJ)

(出所:Trendpsider

原子力関連銘柄の代表としてカメコ(CCJ)を取り上げます。

ダブルトップを形成し、200週移動平均線の再テストが予想される一方、この銘柄が一般的になりつつあるため、次の押し目での買いを検討しています。

シルバー

(出所:Trendpsider

最後にシルバーについて。

金に対してより上昇の余地がありそうで、フィボナッチ拡張によれば、最終的には40ドル台に到達する可能性があります。

アルゴリズムによる3つの注目銘柄

私のアルゴリズムによる3つの注目銘柄をご紹介します。

アドビ(ADBE)

(出所:Trendpsider

アドビ(ADBE)は現在、注目すべきタイミングにあります。

数週間前にアルゴリズムが押し目買いのシグナルを出しましたが、株価はさらに下落しました。

490ドル付近でサポートを見つけつつあり、反転が近い可能性もあります。

MACDも上向きになりつつありますが、はっきりとした形ではありません。

IQVIAホールディングス(IQV)

(出所:Trendpsider

IQVIAホールディングス(IQV)はテック分野でも特にヘルスケアリサーチに強みを持つ企業です。

アルゴリズムでのバックテストも良好で、サポートラインで反発している現在、反転の兆しが見えています。

ここでロングのチャンスがありそうですが、私はすでにロングポジションを持っています。

AMZN(アマゾン)

(出所:Trendpsider

アマゾン(AMZN)はファンダメンタル的にも好ましい銘柄で、今は三角持ち合いを形成しており、もうすぐブレイクアウトが期待されます。

史上最高値に向けて大きな上昇が起きる可能性があります。

その他の注目銘柄

・私のお気に入りの「投機的」原子力株:+100%上昇中の銘柄

仮想通貨マイニング分野の注目銘柄

・AI関連の仮想通貨トレード

・トレードアップデート

原子力株の動向

数週間前から注目していましたが、原子力関連株で良いトレードができた一方、さらなる上昇には乗り遅れた部分もあります。

勢いに乗りたい気持ちもありますが、ここは冷静に慎重な判断を心がけます。

セントラス・エナジー(LEU)

(出所:Seeking Alpha

セントラス・エナジー(LEU)はここ数週間で100%以上も急騰しており、その一因には空売り比率の高さ(11%超)もあるかもしれません。

ただ、こういった銘柄はリスクが非常に高く、今買うと20〜30%の下落リスクもあり得ます。

個人的には、原子力関連株のラリーは一旦落ち着いた印象ですが、価格が適切であれば少し買ってみたいと思っています。

(出所:Trendpsider

チャートの形状を見ると、そろそろ調整が入りそうで、ボリュームやフィボナッチから62ドル付近が買いの目安に見えます。

そのため、64ドルで買い注文を追加しました。

また、仮想通貨の分野ではマイニング関連銘柄が急上昇しており、特に以下の特徴を持つ銘柄が注目に値すると考えています:

・ドラックンミラー氏が保有

・原子力関連のエクスポージャー

・健全なチャート

仮想通貨の注目銘柄:テラウルフ(WULF)

(出所:Trendpsider

テラウルフ(WULF)は原子力を活用したビットコインマイニングを開始し、仮想通貨と原子力の両方のラリーに乗って注目を集めています。

他の多くのマイニング企業とは違い、すでに直近の高値を突破しようとしており、一度超えればさらなる上昇が期待できそうです。

仮想通貨マイニングに興味があるなら、同社は有望な選択肢かもしれません。

今のうちに少し買っておき、20日や50日の移動平均線付近での調整を待って、さらに買い増しするのも良いのではないかと考えています。

テラウルフがナウティラス施設で、原子力を利用したビットコインのマイニングを開始し、約8,000台のマイニングリグを稼働

さらに、同社は第2四半期の初めまでに、2か所の拠点で合計5.5 EH/sの計算能力に達する予定です。

(出所:CoinDesk

スイングポートフォリオのアップデート

私のスイングポートフォリオの詳細はこちらのリンクよりご覧ください。

・セントラス・エナジー(LEU)の買い注文を64ドルで追加

・TAOを本日市場価格で購入

ポートフォリオは開始以来23%の上昇を見せており、特に仮想通貨関連のポジションが良好なパフォーマンスを発揮しています。

(出所:Snowball Analytics SAS)

ビットテンサー(TAO:Bittensor

先週、私のポートフォリオの1つであるYOLOポートフォリオからレンダートークン(RNDRUSDを売却し、代わりに注目のオルトコインを探していました。

YOLOポートフォリオの詳細に関心のある方は、インベストリンゴのプラットフォーム上より、是非、下記のレポートをご覧いただければと思います。

【2024年10月】YOLOポートフォリオ・アップデート:ソラナ(SOL)やメタ・プラットフォームズ(META)が好調!

ビットテンサー(TAO:Bittensor)は、分散型の機械学習ネットワークで、AIモデルやサービスをピアツーピアのマーケットで取引できる仕組みを持っています。

開発者は、自身の機械学習モデルを提供することで、TAOトークンの報酬を得られるため、知識の共有と協力が進みやすくなっています。

このネットワークは、ニューロンと呼ばれるノードが協調して全体の知能を最適化する、まるでニューラルネットワークのような構造です。

また、独自の「知能の証明(Proof of Intelligence)」という仕組みで、優れたモデルに報酬が与えられ、AI分野での革新と知識の共有が進む場となっています。

チャートを見ると、アルゴリズムがこの仮想通貨に買いシグナルを出しています。

(出所:Trendpsider

バックテストの結果も良好なので、信頼しています。

今は4時間足の200EMAサポート付近に位置しており、ここでストップをタイトに設定しつつ追加購入するのに適したタイミングであるように見えます。。

今回は、510ドルにストップを設定して買い増しを行うことを検討しています。

注意:こちらは非常に投機的な仮想通貨です。

今回はここまでです。

少し長くなりましたが、次章では既存ポジションの詳細なカバーを行う予定です。

気になる点があれば、コメント欄でフィードバックをいただければと思います。

その他のビットコイン(BTCUSDはに関するレポートに関心がございましたら、是非、こちらのリンクより、ビットコインのページにアクセスしていただければと思います。

また、私のプロフィール上にて、私をフォローしていただければ、最新のレポートがリリースされる度に、リアルタイムでメール経由でお知らせを受け取ることが出来ます。

私のテクノロジー関連銘柄やマクロ経済に関するレポートに関心がございましたら、是非、フォローしていただければと思います。


アナリスト紹介:ジェームズ・ フォード

📍米国マクロ経済&テクノロジー担当

フォード氏のその他のテクノロジー関連銘柄やマクロ経済のレポートに関心がございましたら、是非、こちらのリンクより、フォード氏のプロフィールページにアクセスしていただければと思います。


インベストリンゴでは、弊社のアナリストが、高配当関連銘柄からAIや半導体関連のテクノロジー銘柄まで、米国株個別企業に関する動向を日々日本語でアップデートしております。そして、インベストリンゴのレポート上でカバーされている米国、及び、外国企業数は250銘柄以上となっております。米国株式市場に関心のある方は、是非、弊社プラットフォームよりレポートをご覧いただければと思います。

弊社がカバーしている企業・銘柄の一覧ページはこちら