02/19/2025

中立
イノデータ
中立
注目の米国AI関連銘柄であるイノデータ(INOD)の株価は現在約60ドルであり、ポートフォリオに組み入れ後、約3か月で35%以上上昇し、目標株価である65ドルに到達したため、決算前であるこのタイミングで除外することを決定しました。
【AI】イノデータ(INOD)目標株価の65ドルに近づき3カ月で35%以上上昇したためポートフォリオからの除外を決定!

a computer generated image of the letter aマイケル・ウィギンズ・ デ・オリベイラマイケル・ウィギンズ・ デ・オリベイラ
  • 注目の米国AI関連銘柄であるイノデータ(INOD)の株価は現在約60ドルであり、ポートフォリオに組み入れ後、約3か月で35%以上上昇し、目標株価である65ドルに到達したため、決算前であるこのタイミングで除外することを決定しました。
  • 私のインフレクション投資戦略は、市場の期待値が低い銘柄を購入し、ストップロスを設定せずに保有し、相場の盛り上がりとともに強気の局面で売却するというものです。
  • イノデータは私の目標株価である65ドルに近づいており、リスクとリターンのバランスが魅力的ではなくなっていると考えています。
  • イノデータの代わりに新たに追加する銘柄に関する分析レポートを近々発表予定ですので、最新のレポートを見逃さないないために、私のプロフィール上にてフォローしていただければと思います。

イノデータ(INOD)をポートフォリオからの除外を決定!

2024年11月11日、ペロトン・インタラクティブPTON)をポートフォリオから除外し、1株当たり44ドルで新たにイノデータ(INOD)をポートフォリオに追加することにしました(詳細はレーティング一覧をご覧ください)。

そして、その際には下記の詳細な分析レポートを執筆しておりますので、インベストリンゴのプラットフォーム上より本稿と併せてご覧ください。

私の投資仮説では、2026年初頭までにイノデータの株価は65ドルに到達すると考えていました。そして、現在、株価は約60ドルで推移しています。 このまま決算をまたげば、もしかしたら、さらに20%の上昇を見込めるかもしれません。

しかし、それは私のスタイルではありません。 私は、誰も注目していないときに将来性が見える銘柄を低い期待値で購入し、ストップロスを設定せずにじっくりと保有します。 そして、投資家が盛り上がり、企業の成長性しか見えなくなったタイミングで売却します。

この戦略は理論的にはシンプルで繰り返し可能なものです。しかし、実際には、読者の皆様の中には、昨年12月の時点で20%の損失を出し、損切りしてしまったかもしれません。

では、この投資は成功だったのでしょうか? いいえ、そうではありません。その理由は以下のとおりです。

私の目標は単に"勝てる銘柄"を見つけることではなく、ポートフォリオとして市場をアウトパフォームすることです。 さらに、私の役割は、銘柄を新たにポートフォリオに追加するだけでなく、ストップロスを使わずに粘り強く保有する重要性を伝え、投資に必要な規律を学んでもらうことでもあると認識しています。

市場をアウトパフォームするのは簡単ではありません。 そして、投資家の関心を維持しながら、それを実現するのはさらに難しいことです。

しかし、私は「疲れたから休む」のではなく、「やるべきことを終えたときに休む」という考え方を持っています。そのため、私は、シンプルで再現性のある自身のインフレクション投資戦略に基づき、市場において期待値の低い銘柄をポートフォリオに組み入れ、強気の局面で除外することの重要性を伝え続けていきたいと思います。

信頼関係の構築には時間がかかるものです。 私は結婚して17年になりますが、今でも夫婦の信頼を深める努力を続けています。 読者の皆様は、私のレポートを読んだだけで、私を完全に信用するのは難しいでしょう。

それでも、私は一歩ずつ前に進みます。 なぜなら、私は諦めることができないからです。 投資は私の情熱そのものだからです。

私は市場をアウトパフォームできると信じています。 そして、「インフレクション投資戦略」の魅力をより多くの方々に知ってもらえたらと思っています。

イノデータの代わりに新たに追加する銘柄に関しても、分析レポートを発表予定ですので、最新のレポートを見逃さないないために、私のプロフィール上にてフォローすることをお忘れなく!

イノデータ(INOD)に対する結論

イノデータ(INOD)は現在、私の目標株価である65ドルに接近し、市場の注目度が高まっています。 これはまさに私の戦略に従うべきタイミングです。他の投資家がようやく将来性に気付き始めたこの局面で、私は売却します。

「簡単に取れる利益」はすでに取られました。 リスクとリターンのバランスは、もはや魅力的ではありません。同社の株価は今後も上昇する可能性がありますが、私の焦点は次の「インフレクション銘柄」に移ることです。では、新規組み入れ銘柄をお楽しみに!


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さらに、その他のアナリストも詳細な分析レポートを日々執筆しており、インベストリンゴのプラットフォーム上では「毎月約100件、年間で1000件以上」のレポートを提供しております。

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加えて、今回の決算では、新たにアップラビン(APP)、パランティア・テクノロジーズ(PLTR)、アップスタート・ホールディングス(UPST)、アトラシアン(TEAM)をポートフォリオに追加しており、下記の詳細な分析レポートも執筆しておりますので、インベストリンゴのプラットフォーム上より併せてご覧いただければと思います。

2025年2月中旬:米国株ポートフォリオ・アップデート

アップラビン(APP)

パランティア・テクノロジーズ(PLTR)


アナリスト紹介:マイケル・ウィギンズ・ デ・オリベイラ

📍テクノロジー&エネルギー担当

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