中立スーパー・マイクロ・コンピューター【AI・半導体】スーパー・マイクロ・コンピューター(SMCI)目標株価の45ドルに達したことからポートフォリオからの除外を決定!
マイケル・ウィギンズ・ デ・オリベイラ- スーパー・マイクロ・コンピューター(SMCI)は、2024年11月に1株26ドルでポートフォリオに追加して以来、わずか1カ月で50%上昇して目標株価の45ドルに達したことから、ポートフォリオからの除外を決定しました。
- 私の投資戦略では、ストップロスを使わず、強含みの局面で売却することで、短期的な高値での売却を狙っています。
- また、現在のバリュエーションでそのビジネスを買いたいと思えるかどうかを基準に売却を決めることで、納得のいく出口を確保しています。
- 投資は科学であると同時に芸術でもあり、特に売却は1日早すぎる方が、1日遅すぎるよりも良いと考えています。
スーパー・マイクロ・コンピューター(SMCI)のポートフォリオからの除外を決定!
スーパー・マイクロ・コンピューター(SMCI)をポートフォリオから除外することを決定し、代わりにクレド・テクノロジー(CRDO)を追加することにしました。
クレド・テクノロジーの詳細に関しては、インベストリンゴのプラットフォーム上より、下記のレポートをご覧いただければと思います。
スーパー・マイクロ・コンピューター(SMCI)を除外する背景
2024年11月20日に、スーパー・マイクロ・コンピューター(SMCI)を1株26ドルでポートフォリオに追加しており、それからすでに1カ月程度で約50%上昇し、現在は私が当初に設定した目標株価である45ドル前後で取引されています。
(出所:YCharts / Seeking Alpha)
また、私が同社をポートフォリオに追加した際に、下記のレポートにて私が同社に魅力を感じた理由を詳細に解説しておりますので、インベストリンゴのプラットフォーム上より併せてご覧いただければと思います。
多くの方が同社を保有し続け、ストップロスやその他の独自のトレード戦略を取り入れたいと考えているかもしれませんが、私の戦略はそれとは異なります。
私の戦略はシンプルです。
リスクとリターンのバランスが非常に良く、大きな安全余裕(マージンオブセーフティ)があると判断したときに投資を始めます。
そして、12カ月先の未来を見据え、その時点での投資家がこのビジネスをどう評価するかを考えます。
さらに、その時点から6カ月先の見通しを想像し、そのビジネスの成長性や評価額が妥当であるかを考えます。
これが私の投資における「秘訣」です。
私には明確な計画があります。
そして、売却を決める際には、短期的な市場の熱狂がピークに達しているタイミングを狙います。
この方法をとることで、ストップロスを使わずに、短期的な高値で売却することができます。
この戦略を効果的に実行するには、自身が当初設定したルールに忠実に従う必要があると考えています。
その他の投資戦略を混ぜてしまうと、計画の意図が損なわれてしまう可能性があります。
そして、私はいつも「今、この評価額でこのビジネスを買いたいと思うか?」を基準に売却を判断しています。
簡単に言えば、自分自身が「買いたい」と思えないビジネスを、他の誰かが「買いたい」と考える理由はないだろうと仮定しているためです。
この視点が私の判断の中心にあります。
この考え方によって、適切な評価額で売却するための判断を下せると見ています。
強い投資家としての妥協
投資を続ければ続けるほど、その難しさを実感します。
投資は科学であると同時に芸術でもあり、ビジネスを「売るべき適切な価格」を正確に見極めるのは非常に難しいと感じます。
しかし、物語が変わり始めるタイミングや転換点(インフレクションポイント)の初期段階でビジネスに投資する場合、すべての答えを明確にする必要はありません。
おおまかなアイデアさえあれば、それで十分だと言えます。
もちろん、強気相場が株価を押し上げてくれることが大きな助けになるのは理解しています。
しかし、それに頼るわけにはいきません。
投資には妥協が必要であり、売却のタイミングについては「1日早すぎる」方が「1日遅すぎる」よりも良い結果を生むと考えており、足元のタイミングでスーパー・マイクロ・コンピューター(SMCI)をポートフォリオから除外することを決定しました。。
その他のスーパー・マイクロ・コンピューター(SMCI)に関するレポートに関心がございましたら、是非、こちらのリンクより、スーパー・マイクロ・コンピューターのページにてご覧いただければと思います。
また、インベストリンゴのテクノロジー・セクター担当のアナリストであるコンヴェクィティ社とジェームズ・ フォード氏も、スーパー・マイクロ・コンピューターに関する下記の詳細なレポートをリリースしております。
もし関心がございましたら、是非、インベストリンゴのプラットフォーム上より併せてご覧いただければと思います。
①コンヴェクィティ社
②コンヴェクィティ社
ジェームズ・ フォード氏
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アナリスト紹介:マイケル・ウィギンズ・ デ・オリベイラ
📍テクノロジー&エネルギー担当
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